TOP > MODELS > キャラクター

>>

【初心者向け】プラモデルの塗装 色塗りの順番のこと

プラモデルを作る場合でも、本格的な作品に仕上げたい場合には塗装をすることが必要になります。塗装する場合であっても、特にこだわりがなければツヤ消しやツヤありのどちらを使っても良いかもしれませんが、こだわりがある場合には使い分けをしておくことが必要になります。基本的に自動車などの場合には、艶ありを利用するのが良いかもしれません。また金属系の色は、艶がないことが多いためつや消しで表現をするのが一般的です。

エアブラシなどを使う場合には、筆等で塗装するよりもまんべんなくきれいに塗ることができるため非常に便利です。ただその反面、筆よりも広い範囲で塗料が飛び散ることになるため、必ずマスキングをしておかなければいけません。マスキングに関しては、テープ状のものを使いこれをきれいに貼り付けることでより上質なプラモデルを作成することが可能です。

どのカラーを使うかは説明書を読んでおきましょう。説明書がない場合もありますが、この時は濃い色から塗る順番を頭に入れておくべきです。例えば黒と白を重ね塗りする場合には、まず白から塗装するのではなく黒から塗った方が良いです。その上から白を塗ることにより、色の調整をしやすくなります。逆に後から黒を塗ると、色の調整が難しくすぐに真っ黒になってしまう可能性があるわけです。上級者の場合はどちらでも良いですが、初心者の場合は2つの色で迷った場合濃い色を先に塗ることが重要です。このように隠すことにより、よりきれいな作品に仕上がります。

エアブラシを使う場合は、力の加減が特に重要です。ある程度スケールの大きなものであればそこまで調整は必要ありませんが、細かなスケールのものに関しては、調整がとても大事です。特に、ウェザリングなどをする場合つまり汚れを表現する場合には、あまり強くレバーを握ったりっぱなしにしてしまうすぐに色が変わってしまい極端な汚れ形になってしまう可能性も否定できません。特に初心者の場合は、ウェザリングをする場合でも激しく汚してしまう傾向があります。もう少し汚したいと考えても一歩手前のところで止めておくのが、より良い作品に仕上げるためのコツと言っても良いかもしれません。

大量のプロダクションをする場合、細かい部分に入るできないこともあるかもしれません。ですが、プラモデルを購入する人は、細かい塗装の選り分けなどができていることにこだわりを持っています。そのため、細かい作業になるかもしれませんがプロダクションに関しては初心者が作業する場合であっても丁寧に行うことが必要です。