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モデルカーを作成するときのコツ

  

プラモデル制作は男性に特に人気があります。大好きなミニカーをモデルにしたものを見ているだけで満足することも多いですが、実際に自分で作る場合は自分好みにカスタマイズすることもできるので、さらに愛着がわいてきます。

モデルカーを作る場合、まずはどのようなミニカーを作るのかを選びますが、この時必ず初心者向けのものを選ぶことが大切です。どんなに自分の好きな車があったとしても、初めて作る、もしくは作り慣れていない場合、最後まで制作することが難しくなり、イライラするのと同時にプラモデル作りが嫌になってしまうからです。そのため必ず自分の程度に合ったものを選ぶようにしてください。

 次にキットを購入するのと同時に、道具がない場合は模型専門店で揃えます。ニッパーやピンセット、カッターナイフやプラモデル用の接着剤は必需品ですが、この他に水を入れる容器やカッターマットがあるとより作業がしやすくなります。水を入れる容器は使い捨て出来るようにプラスチックのトレーでも代用できます。用具を揃えたら実際にすべてのキットを並べてみて確実に入っているかを確認し、ランナーから丁寧に切り離していきます。切り離す際のコツはパーツから1mmほど離れた場所でニッパーを使いながら切り離すことで、最初からぎりぎりを切らないようにすることがポイントになります。最初からきちんと切ろうとするとパーツにひびが入ることもあるので、1mmほど離すことが大切であり、残った部分は丁寧にカッターを使用して取り除くようにします。

パーツの接着においては、切ったらすぐに接着を試みたくなりますが、コツとしてはすぐに接着をするのではなく、まずはパーツが本当にあっているかを組み合わせてみることが大切です。組み合わせが正しいということが確認できるので、接着後の失敗を防ぐことができるほか、パーツが変形をしていないかも見ることができます。プラモデルにおいてはパーツの変形が起きていないことが大切になるので、必ず接着前に確かめてみます。

一番大変なのがモデルカーに貼りつけるデカールと呼ばれるシールのようなものです。このデカールは水につけて第四からはがすタイプのものであり、水につけないと取ることはできません。使いたいデカールはあらかじめ台紙ごとカッターで切り取り、水に20秒ほどつけてからピンセットで取り出すようにしてください。どの部分につけるかが決まったらそっと車体にのせて上から抑えて水分を取り除きます。