TOP > MODELS > キャラクター

>>

プラモデル用にある色んなナイフの種類

プラモデルを作る時に必要な基本ツールといえば、やはりナイフです。各パーツをキレイに切り離し破片を残さないようにするのに役立ちますし、場合によっては切れ目を入れたりするのにも役立ちます。初心者から玄人まで誰しもが持っておくべき基本ツールですから、自分にとって使いやすいものを選んでください。

ではそんなナイフにはどういった種類があるのか、まず代表的なのがカットナイフです。カットナイフは小学生の頃から授業で使う機会があるものですが、プラモデル用となるとそこに工夫が施されています。例えばグリップ性に優れていたり、小型化されて細かな作業に向いているよう設計されていたりと、パッと思い浮かべるカットナイフとは少し相違があるのです。しかしその分だけ使い勝手は抜群で、刃の長さや面積にも豊富な種類があるためどのような場面でも無難に役立ちます。値段も安く1000円を切りますから、初心者の間はこちらを買っておけば間違いないと言えます。

もう1つ大きな種類としては、デザインナイフがあります。デザインナイフはカットナイフよりも専門的な作業に向いており、繊細さを求められる場面で際立って活躍します。デザインナイフの最大の特徴は、刃先に角度が付いていることです。カットナイフは刃先に角度がないのですが、デザインナイフは30度や45度というように独自の角度を付けて用途に沿ったものを選ぶことになります。それ故に玄人向けというイメージが強いですが、カスタマイズ性能が高いので試行錯誤をしながら早い段階で触っておくこともおすすめです。不要になったプラスチック片などを用意し、どの角度ならどの作業に向いているのか、把握できれば一層と綺麗な仕上がりのプラモデルが完成します。

ちなみにデザインナイフも非常に安く、1000円以内で購入できます。張り切って高価なものを買っても、意外と安い方が手に馴染むということも多いです。そこから角度の違う替え刃を購入し付け替えるようにすれば、暫くは新しいものを買う必要はありません。鉄道プラモデルや模型飛行機といった小さく繊細なパーツを扱う作業では、断然こちらの方が使用頻度は高くなるでしょう。

プラモデルを作る時、一番怖いのがパーツの破損や紛失です。確実に丁寧に扱うためにも、ナイフの選び方は力を入れてみてください。ここまでその種類を紹介してきましたが、プラモデルを一層高いクオリティで作るためにも、是非覚えておきましょう。